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【今日は何の日?】2月23日=ガス自殺の途中でちょっと一服 ⇒ 大惨事(1974年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
ちょうど半世紀前の1974(昭和49)年。朝6時すぎ。東京・足立区の公団西新井第3団地8号棟の25歳男性宅で大きな爆発事故がありました。
警視庁西新井署の調べによりますと、男性は妻(25歳)との折り合いが悪く、離婚話を切り出されていたため将来を悲観。ガス自殺をしようとしたのでした。
妻は3日前に実家に戻ってしまったため、部屋には男性一人。朝6時ごろ、ついに男性は風呂とコンロと2か所のガス栓を開き、ガスを出しっ放しにしたのでした。
とはいっても、ガスが充満し始めてもすぐに死んだり、意識を失ってしまうわけではありません。4分が過ぎた頃、やや手持ち無沙汰となった男性は、いつものクセで、ついついタバコに火をつけてしまったのです。
当然ですが、その瞬間に大爆発!1DKの30平方mがメチャクチャに壊れ、同じ棟の27世帯のガラス戸は、それぞれ1~2枚ずつ割れてしまいました。死のうとした男性は全身に1か月の火傷を負い、2階に住む会社員夫婦が足に軽いケガを負ったのでした。
まるで、ドリフのコントに出てくるような失態ですが、同じ団地に住む人々にとってはとんだ大迷惑ですね。
参照 : 昭和49年2月23日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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