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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/03/06

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【今日は何の日?】3月6日=フーテンの寅さんが葛飾柴又で一日消防署長(1977年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

47年前の1977(昭和52)年。松竹映画『男はつらいよ』シリーズでおなじみ、フーテンの寅さんこと俳優の渥美清さん(当時48歳)がこの日、"故郷"である東京・葛飾柴又で異例の一日消防署長を務め、地元の防火PRに務めました。

渥美さんが寅さん演じるようになって9年。渥美さんの死後に制作された2本も加えると、全50作が記録される寅さんシリーズも、この時点では第18作(~寅次郎純情詩集)まで。

すでに寅さんのイメージが強く、映画やドラマ以外の露出を控えていた渥美さんですが、この日は寅さんの故郷・柴又のために一肌脱ぐ形に。そんな渥美さんはダボシャツに腹巻きという、いつもの寅さんスタイルではなく、いかめしい消防署の制服姿で登場。京成柴又駅から柴又帝釈天まての参道を、地元・金町の消防団員とともに音楽隊のマーチに乗って、威風堂々の防火パレードで笑顔をふりまきました。

沿道や境内は人気者・寅さんの姿を見ようと地元っ子を中心に約1万人もの見物客でギッシリ。放水訓練を終えた渥美さんは「火災をなくして、結構毛だらけ、ネコ灰だらけといきましょう」と、いつもの寅さん節を披露。春の火災予防週間を鮮やかに締めくくったそうです。

 参照 : 昭和52年3月7日付の読売新聞朝刊

      文 / 高木圭介
 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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