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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/03/17

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【今日は何の日?】3月17日=「コンバット!」のサンダース軍曹が番組冒頭で異例の挨拶(1965年)/ 雑学ネタ帳

03月17日(ビックロ・モロー).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

49年前の1965(昭和40)年。水曜夜8時からTBS系で放送されていた米国産ドラマ『コンバット!(戦闘)』の冒頭で、チップ・サンダース軍曹役の俳優、ビック・モロー(当時36歳)が日本の視聴者向けに挨拶をするという珍しい出来事がありました。

62(昭和37)年11月から日本国内で放送スタートした『コンバット!』は、開始から2年半が過ぎたこの時期も大人気であり続けました。

この3月、日本国内でも人気沸騰中だったビック・モローがプライベートな観光旅行で日本を訪れることに。仕事とプライベートの境界線も曖昧だった当時、モローの来日は到着前から早くもニュースとなります。まずは『コンバット!』をさらに宣伝したいテレビ局側からの意向で、モローはサンダース軍曹の格好で飛行機のタラップを降りてきたり、日本のテレビ番組にゲスト出演したりと早くも大忙し。とてもプライベート旅行とは思えない有様に...。

モロー本人も、遠い日本での予想以上の人気ぶりに驚いた様子。そして来日を記念して、特別に3月17日には、モロー本人が監督した「暗い長い夜」を放送。冒頭では特別にモロー本人の挨拶が挿入されることになったのです。

挨拶の内容は「憧れの日本にやってきて、日本の少年ファンがこんなに多いのに驚いています。いつもはむさくるしい顔をしてテレビに出ていますが、日本のファンには綺麗なところを見せようとしたのですが、どうもサンダース軍曹のイメージはタフでババッチイものらしいですね。それだけに日本の少年ファンが心やすく話しかけてくれたのは嬉しい限りです。今夜の作品はボクの監督もので、このテレビを通じて番組の初めのところで挨拶をすることになっています。ビック・モロー」といったもの。

この時期、日本国内において外国人男性、米国人男性のアイコン的存在でもあったビック・モローの挨拶は、粋な視聴者サービスとなったことでしょう。

 参照 : 昭和40年3月17日付の読売新聞夕刊 

         文 / 高木圭介
 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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