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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/03/22

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【今日は何の日?】3月22日=16歳少女が見た正夢?~お寺でバラバラ死体が発見・練馬(1964年)/ 雑学ネタ帳

03月22日(練馬・愛染院).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど60年前の1964(昭和39)年。お彼岸の朝、東京・練馬区春日町真言宗愛染院写真)境内の雑木林の中で、なかば白骨化した男性の首と胴体が発見されました。首は道路沿いの生垣から約1m奥にあり、胴体は墓地を挟んで反対側の笹やぶの中にうつ伏せとなっていました。

警視庁練馬署の調べによると、遺体は30~40歳の男性。身長160cm、紺コールテンのオープンシャツ、木綿のニッカポッカ、紺色の地下足袋を履き、一見すると職人風。肩にかけるように日本手ぬぐいがかけられていました。

首は切断されたものではなく、死後、犬か何かが食いちぎって持ち出したものと見られ、服装や腐乱した状態から死後半年が経過していると推測されました。 
 
最初に発見したのは、現場から約200mほど離れた場所に、おじさん、おばさんと住む16歳の洋裁見習いの少女でした。少女は19日夜に「お寺の道路沿い境内の雑木林の中に人が死んでいる」という不吉な夢を見ました。翌朝(20日)、半信半疑のままその場所に行ってみたところ、夢に見た通り、首だけを発見! 驚いて家に戻り、おじさん、おばさんに話したところ、まったく信じてもらえません...。

それでも「たしかに(首が)あった」と訴え続け、翌々朝(21日)になって、おじさんとおばさんを同伴して現場に行ったところ、まだ首があったため、ただちに練馬署春日町交番へと届け出ました。

同署では当初、犬が墓地から白骨をくわえ出したものと推測していましたが、22日の朝、改めて約2万平方mにもおよぶ、同寺の境内を捜査したところ、胴体を発見。少女の見た夢が「正夢」であったことが証明されたのでした。 
 
 参照 : 昭和39年3月22日付の読売新聞夕刊

      文 / 高木圭介


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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