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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/03/24

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【今日は何の日?】3月24日=首都高が一日だけ無料道路に(1965年)/ 雑学ネタ帳

03月24日(首都高料金所/外苑).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1965(昭和40)年。首都高速道路公団労働組合ストライキを実施。そのため都内にある首都高のゲート20か所のうち、12か所において料金徴収ができなくなり、夕方まで有料道路転じて「無料道路」となってしまいました。

12か所のゲートだけ、料金徴収が不能となってしまったのは、公団側が用意するアルバイト非組合員の動員が間に合わなかったため。そのおかげで、12か所のゲートでは朝から係員が一人もいないモヌケのカラに...。「スト決行中、料金はこの次、ご通行の際に支払ってください」とのみ記された看板が1枚立てかけられているだけとなりました。

次々と訪れるドライバーたちは、看板を横目にスイスイと首都高へと侵入していきます。中には日ごろのクセが抜けずに、ゲートでいったん車を止め、ドアを開けては料金を突き出すドライバーも。一瞬、「アレ?」という表情になりつつも、驚いたような表情とともにキョロキョロと周囲を見渡しては、やがてはニンマリとした表情となっていたそうな。

 参照 : 昭和40年3月24日付の読売新聞夕刊

          文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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