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【今日は何の日?】3月24日=首都高が一日だけ無料道路に(1965年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
59年前の1965(昭和40)年。首都高速道路公団の労働組合がストライキを実施。そのため都内にある首都高のゲート20か所のうち、12か所において料金徴収ができなくなり、夕方まで有料道路転じて「無料道路」となってしまいました。
12か所のゲートだけ、料金徴収が不能となってしまったのは、公団側が用意するアルバイト、非組合員の動員が間に合わなかったため。そのおかげで、12か所のゲートでは朝から係員が一人もいないモヌケのカラに...。「スト決行中、料金はこの次、ご通行の際に支払ってください」とのみ記された看板が1枚立てかけられているだけとなりました。
次々と訪れるドライバーたちは、看板を横目にスイスイと首都高へと侵入していきます。中には日ごろのクセが抜けずに、ゲートでいったん車を止め、ドアを開けては料金を突き出すドライバーも。一瞬、「アレ?」という表情になりつつも、驚いたような表情とともにキョロキョロと周囲を見渡しては、やがてはニンマリとした表情となっていたそうな。
参照 : 昭和40年3月24日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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