#お蝶夫人#ドクロベエ様#ニッポン放送#メーテル#ラジオドラマ#今日は何の日?#前川功人#快傑黒頭巾#昭和32年(1957年)の出来事#池田昌子#滝口順平#高垣眸
【今日は何の日?】3月25日=ニッポン放送でドラマ「快傑黒頭巾」放送スタート(1957年)/ 雑学ネタ帳
![03月25日(快傑黒頭巾).jpg](https://kaigoshoku.mynavi.jp/contents/kaigonomirailab/news/2024/03/09b53dcd3b3708d239d9f6f12bc2e928fd305c72.jpg)
《画像はイメージです》
67年前の1957(昭和32)年。ニッポン放送にて、30分ラジオドラマ『快傑黒頭巾』の放送がスタート。毎週月曜夕方5時30分からの放送でした。
これは戦前の35(昭和10)年に発表された高垣眸さんの時代小説を原作としたラジオドラマ。ラジオ用の脚本も原作者である高垣さんが担当しています。『まぼろし城』『龍神丸』など、他の高垣さんによる時代劇作品も「黒頭巾シリーズ」として、1つのお話を数回に分けて放送し完結させていくという形式が取られました。
~黒頭巾はすでに戦前、戦後と何度となく映画化されており、とくに53(昭和28)年から60(昭和35)年まで東映で制作された大友柳太朗さん主演シリーズは大きな人気と知名度を得ていました。
気になるラジオドラマ版のキャストですが、黒頭巾役はなんとのちに『ヤッターマン』のドクロベエ様や『ぶらり途中下車の旅』のナレーションでおなじみとなる滝口順平さん(当時25歳)。滝口さんがラジオ東京放送劇団を退団した直後の出演作品となります。
また少年・珠三郎役は、のちに『宇宙忍者ゴームズ(ファンタスティック・フォー)』のファイヤーボーイ役で人気となる前川功人さん(当時・劇団こけし座所属)。美少女・三葉役は、のちに数々のオードリー・ヘプバーンの吹き替えや、お蝶夫人(byエースをねらえ!)やメーテル(by銀河鉄道999)の声でおなじみとなる池田昌子さん(当時18歳)が演じていました。
67年後の現在となっては、実に意外なキャスティングなだけに、ぜひ聴いてみたいものですね。
参照 : 昭和32年3月25日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。