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【今日は何の日?】3月26日=渋谷のハチ公像が都電とお別れ(1957年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
67年前の1957(昭和32)年。この日の始発電車より、それまで国鉄(現・JR東日本)山手線渋谷駅の西口、つまりはハチ公前広場、現在の渋谷駅前交番あたりに路面電車の線路が敷かれ、発着していた東京都電の渋谷停留所が、宮益坂側の東口駅前へと移動しました。
東京都交通局では2月の初めから、ハチ公前広場の混雑と山手線ガード下の交通緩和を目的に、新設路線の工事を急いでいました。ついに完成となり、この日から6系統(汐留行き)、9系統(浜町中ノ橋行き)、10系統(須田町行き)の3本が、東口の地下鉄銀座線と首都高3号線の間、現在の渋谷ヒカリエ前にあるバスターミナルの場所へと移動(34系統=金杉橋行きは折り返し運転)。渋谷駅前を見守るハチ公象ともお別れとなったのです。、
これにて渋谷発着の都電停留所はすべて東口へと集約。69(昭和44年)年10月に渋谷を通る都電が廃止されるまで、渋谷駅東口から乗り降りしていたのでした。
参照 : 昭和32年3月24日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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