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【今日は何の日?】3月27日=春のセンバツで「友情の木彫り細工」~甲子園(1973年)/ 雑学ネタ帳
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51年前の1973(昭和48)年。第45回選抜高校野球大会(兵庫・阪神甲子園球場)が開幕。なんといっても今大会の目玉は作新学院(栃木県)の怪物・江川卓投手の甲子園デビュー、そしてこの日は2日前(3月25日)に大相撲三月場所を終えたばかりの横綱・琴櫻が甲子園を訪れたことなどが話題となりましたが、そんな裏で、「ある友情物語」が話題となりました。
この日の第3試合はともに初出場となる函館有斗高校(北海道=現・函館大学付属有斗高校)と沖縄県立前原高校の対戦。日本の北端と南端の代表校の対戦としても、注目を集めていました。
そんな中、函館有斗高校の生徒会では、野球部の選抜初出場が決まった時点で「1回戦の対戦校と友情を結ぼう」と決議。試合は5対0で函館有斗が快勝しましたが、試合終了後に函館有斗の生徒会長から、前原高の石川主将に「アイヌの木彫り細工」などがプレゼントされたのでした。
試合には敗れたものの、前原ナインは思わぬ友情の贈り物に大感激。今後は定期的に両校生徒会を通じて、文通を続けていくことを約束したそうです。
参照 : 昭和48年3月28日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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