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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/04/24

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【今日は何の日?】4月24日=日光東照宮の「オランダ灯篭」が344年ぶりに点灯(1980年)/ 雑学ネタ帳

04月24日(東照宮のオランダ灯篭).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

44年前の1980(昭和55)年。日光東照宮の重要文化財「オランダ灯篭」がこの日、344年ぶりに点灯しました。

銅製のオランダ灯篭は国宝・陽明門の前あたりに15基ほど置かれているものです。鎖国を行っていた江戸時代初期にオランダから三代将軍・徳川家光に献上されたものです。1636(寛永13)年の東照宮改築後、火災を恐れて幕府から火気厳禁が言い渡され、以降は灯がともされることはありませんでした。

このたび、オランダのドリース・ファン・アフト首相の来日に伴い、344年ぶりに点灯されることが決定。ホイティック外務省アジア大洋州局らが本国から持ってきた106本ものロウソクに点灯すると、光り輝くオランダ灯篭に観光客からも一斉に拍手が起きました。

しかし、国宝の目の前、オランダ灯篭自体も重要文化財とあり、344年ぶりに灯されたロウソクの火は、わずか30分で消されてしまったそうです。

 参照 : 昭和55年4月25日付の毎日新聞朝刊

         文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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