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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/04/30

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【今日は何の日?】4月30日=大型船の邪魔!関門送電線のつり上げ工事が始まる(1959年)/ 雑学ネタ帳

04月30日(関門橋).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

65年前の1959(昭和34)年。福岡県門司市(現・北九州市)和布刈と、山口県下関市の壇ノ浦古戦場付近を結ぶ九州電力関門送電線のつり上げ工事が、この日の朝からスタートしました。

かねてから送電線は関門海峡を運航する大型船のマストがつっかえてしまうため、瀬戸内海~関門海峡~長崎を結ぶ観光ルートの邪魔になってしまうと、下関と門司の両市から「つり上げ運動」が起きていました。そんな運動の開始から約2年目にして、ようやく工事がスタートしたのでした。

それまで海面上56m地点にあった送電線を、70m地点までつり上げるため、施工する九電では、58(昭和33)年春から、両岸に90mもの鉄塔を建設していました。5月中旬までに全工事を終了させる予定のため、「6月からどんな大型船でも大丈夫」と胸を張っていたそうです。

 参照 : 昭和34年05月01日付の朝日新聞朝刊

            文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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