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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/05/06

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【今日は何の日?】5月6日=6歳のちびっこギャングがとんだ信金ドロ&火遊び・太田市(1979年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

45年前の1979(昭和54)年。この日は日曜日。群馬・太田市新島町太田信用金庫(現・アイオー信用金庫)本店にて、午前10時30分ごろに西側の出入り口ガラス戸が割られているのを近所の人が発見。群馬県警太田署へと届け出ました。

同署で調べたところ、店内の職員机から現金4,000円余りが盗まれており、机の上に置かれたメモ用紙が燃やされた痕跡がありました。

現場には子どものクツ跡が残されており、近くで消火器2本を手に遊んでいた小学校1年生の男子児童2人(いずれも6歳)に事情聴取したところ、まったく悪気もない様子で、ガラス戸を割っては信金の店内に入り込み、お金を盗んだことを"自供"したのでした。

2人は合わせて現金4,000円余りを持っており、かけつけた両親たちもお金をやった覚えはないと認めたことで、太田署では2人を補導したうえで厳しくお灸をすえました。

ちびっこギャング2人は小学校の同級生。朝8時すぎに外で遊んでるうちに「貯金箱のお金を増やしたい」という話で盛り上がり、ついには小石を投げては信用金庫のガラス戸を割っては店内へと侵入。職員の机を物色してお金を盗んだ後は、定休日の店内が暗かったため、置いてあるメモ用紙に引き出しの中で見つけたマッチで火をつけるなど、小一時間ほど火遊びに興じていました。

ところが火が大きく燃え上がってしまったため、あわてて備え付けの消火器で消し止め、怖くなって外へと逃げ出したのだそうです。おそるべき6歳児!

 参照 : 昭和51年5月7日付の読売新聞夕刊

         文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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