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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/06/01

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【今日は何の日?】6月1日=人気ホームドラマ『お嫁さん』が放送スタート(1966年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1966(昭和41)年。昭和40年代前半に人気を集めたホームドラマ『お嫁さん』(フジテレビ=毎週水曜夜9時から)の放送がスタート。まだ「ジューンブライド」なんて言葉も概念も日本国内に浸透していない時代でしたが、6月に入ると同時の放送開始でした。

物語は下町の商家で育った娘・まち子が典型的なサラリーマン家庭へと嫁ぎ、さまざまな問題にぶつかりながら明るく生きていく姿を描いたもの。主演のお嫁さんは梓みちよさん(当時22歳)、その両親は笠智衆さん桜むつ子さん、兄は山田吾一さん。旦那さんは関口宏さん(当時22歳)で、その両親は佐分利信さん三宅邦子さん、妹が磯部玉枝さんという配役でした。

宮川泰さん作曲、岩谷時子さん作詞による主題歌は主演の梓みちよさん自らが歌い、こちらも大ヒット。今でも「♪貴方が好きだ~から お嫁に来たのよ~」と、サビ部分を歌えてしまう方は多いと思われます。

好評のためドラマはシリーズ化され、1970(昭和45)年3月までに計7シリーズが放送。第1作のみが日活の制作で、以降は松竹が制作を担当しました。

参考までに各シリーズで初々しい新婚夫婦を演じたのは、初代の梓みちよさん&関口宏さんに続いて、②東山明美さん&山本豊三さん、③尾崎奈々さん&平井昌一さん、④早瀬久美さん&田辺靖雄さん、⑤珠めぐみさん&勝呂誉さん、⑥江夏夕子さん&松山英太郎さん、⑦結城三枝さん&山内賢さんという組み合わせでした。

まだまだ結婚が夫婦二人だけのコトでは済まず、「家と家」のものという考え方が主流で、専業主婦夫の両親と同居するのも当たり前といった感覚に基づいたホームドラマは、今の視点で視聴すると時代劇のように感じられてしまうかもしれませんね。

 参照 : 昭和41年6月1日付の毎日新聞朝刊

       文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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