Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2024/06/12

#NTT#お天気相談所#お話し中#今日は何の日?#代表番号制導入#加入電話増設#国鉄上野駅#国鉄新宿駅#小田急新宿駅#昭和37年(1982年)の出来事#東武浅草駅#電話のかかり具合#電電公社

【今日は何の日?】6月12日=電電公社が「都内の電話のかかり具合」の調査を公表(1962年)/ 雑学ネタ帳

06月12日(黒電話).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

62年前の1962(昭和37)年。電電公社(現・NTTグループ)東京電気通信局が、かねてから調べていた「東京の電話のかかり具合についての調査」がこの日に公表されました。

1回でつながる確率は、番号案内の104番も含めて2回に1回の割合。これは当時、国内の大都市はもとより、世界の主要都市と比べても最低の成績だったそうです。

調査の結果、一番かかりづらかった電話は国鉄上野駅の総合案内所で、10回かけて9回までが「お話し中」だったとか。その後はお天気相談所国鉄新宿駅交通公社東京駅東武浅草駅小田急新宿駅の各案内所が続きました。

他にも民間では久保田鉄工沖電気富士写真フイルム松下電器産業。役所関連では国鉄東京駅出札口江東文京品川の各区役所目黒大森の税務署などもワーストランキングに名前を連ねました。

こうした「つながらない」不評ぶりをハネ返そうと、電電公社では加入電話の増設代表番号制の採用電話の上手なかけ方などについて、あらためて電話加入者にレクチャーする必要に迫られたそうです。

 参照 : 昭和37年6月13日付の読売新聞朝刊

           文 / 高木圭介

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事