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【今日は何の日?】7月2日=3千万円盗んで1千万円を捨てた女が自首・相生市(1984年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど40年前の1984(昭和59)年。現金3,000万円を盗んだのに、金額をカン違いして1,000万円を捨ててしまった女が午後、兵庫県警相生署に2,000万円を手に自首。窃盗容疑で緊急逮捕されました。
逮捕されたのは兵庫・加古川市在住の喫茶店経営の女(41歳)。調べによると女は知り合いのパチンコ店専務男性(46歳=相生市在住)が、車のトランクに大金を入れているのを知り、さる6月17日の深夜2時ごろ、男性が自宅駐車場に止めてあった車のトランクを合鍵を使って開け、現金3,000万円などの入った段ボール箱を盗み出しました。
段ボール箱の底には2,000万円のほか、折りたたんだ車のボディカバーの間に100万円の束が10束、計1,000万円が入っていたのですが、女はそれに気かつかず、逃げる途中で相生市池之内の溝に、ボディカバーごと捨ててしまったのです。
12日後の6月29日になって、相生市大石町の普光沢川に1万円札がプカプカと浮いて流れているのを近所の主婦が発見して大騒ぎに。相生署員も出動し、7月2日までに90枚、90万円を回収しました。
女は1万円札が下流で続々と発見され、騒ぎが大きくなるにつれ、犯行の発覚を恐れて自首することにしたとか。一方、被害男性も同署に「1,000万円を盗まれた」と被害届を出していましたが、2,000万円もの差額に関しては「会社の金でなく個人の金」と言うだけで、言葉を濁していたそうです。
参照 : 昭和59年07月3日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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