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【今日は何の日?】7月3日=チコちゃんが二子玉川園から脱走・世田谷区(1966年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
58年前の1966(昭和41)年。夕方4時ごろ、東京・世田谷区の遊園地「二子玉川園」(現在の東急・二子玉川駅そば。85年に閉園)で飼われていた台湾ザルのチコちゃん(オス・2歳)がオリの入口を開けて逃げ出し、同園脇にある駐車場事務所の屋根に上がって一声吠えた後、そのまま姿を消しました。遊園地からの脱走です。
夕方6時前、近所の人が二子玉川園から北に約300mほど離れた第一銀行グラウンド(現在のセント・メリーズ・インターナショナル・スクール付近)の近くを、雨に濡れたままスタスタと歩いているチコちゃんを目撃し、すぐに警視庁玉川署へと通報。騒ぎを察知したチコちゃんは少し興奮しつつ、転げるように約60m先の玉川服装学院裏の雑木林へと逃げ込みました。
玉川署員7人と同園の飼育係員、近所の人たちも加わった30~40人で追いかけまわしたものの、チコちゃんはますます興奮して鋭い歯をムキ出しにして枝から枝へと飛び移り、おっかなびっくりの包囲陣を尻目に、再び姿をくらましました。
夕方6時を過ぎたあたり、玉電(東急玉川線=渋谷~二子玉川園間を結んでいた路面電車)の線路沿いにある行善寺の飼い犬がけたたたましく吠えていたため、警官たちが駆けつけると、チコちゃんは本堂脇の屋根のてっぺんに不安そうに腰をおろしていました。
飼育係の男性(23歳)か単身で近づき「チコ、チコ」と呼びかけると、チコちゃんは思いのほか素直に屋根から下りてきました。そして中庭にて無事に保護されたのです。
飼育係男性は「人間なら、チコは小学5~6年生の腕白盛り。私がエサをやりに入った時、オリの戸にカギをしめ忘れたので、好奇心から外にでかけたのでしょう。お騒がせしました」と神妙な表情のチコちゃんの頭を撫でていました。
約2時間ほどの捕物劇の最中、パトカーがスピーカーで付近住民に危険を知らせましたが、近くを歩いていた女の子(6歳)が引っかかれて1週間前後のケガをしたほか、追手に加わった会社員男性(67歳)も左手の指をひっかかれるなど、脱走ザルの被害に遭いました。
参照 : 昭和41年7月4日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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