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【今日は何の日?】7月6日=トロッコが深夜の西武新宿線を暴走!(1973年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
51年前の1973(昭和48)年。深夜1時55分ごろ、西武新宿線の下落合駅横の踏切(東京・新宿区上落合1丁目=警報機、遮断機付き)を渡ろうとした東日本観光バス大井営業所のタクシーと、同線中井駅方面から暴走してきたトロッコが衝突する事故が起きました。
タクシーは前部を小破して1回転、トロッコはそのまま止まりました。タクシーの運転手(27歳)と乗客の女性(26歳)が頭や肩などを打って、それぞれ1週間のケガを追いました。
警視庁戸塚署の調べによりますと、事故現場から約900m離れた同線中井駅と新井薬師駅の中間地点(中野区上高田5丁目)で、西武鉄道の作業員4人がコンクリート製まくら木の取り替え作業を行っていました。作業をしやすくするために、まくら木を80本積んだトロッコ(14トン)を引いてきた機動モーターカーの連結ピンを抜きました。
ところが、平坦だと思っていた作業現場は1,000分の5の緩い下り勾配だったため、トロッコが動き出し、暴走を始めてしまったのです。すぐにモーターカーの運転士(49歳)がモーターカーで追いかけましたが追いつくことができません...。
無人のトロッコはそのまま中井駅を通過。さらに下落合駅近くまで走り、踏切を渡ろうとしていたタクシーと衝突したということです。
モーターカーの運転士らは「トロッコに歯止めをしたが、トロッコが重すぎたため走り出した」と説明しましたが、トロッコだけの重量では踏切の警報機は鳴らず、遮断機も降りなかったための衝突事故でした。
戸塚署では、終電車が通過した後の深夜だったため、大事故にはならなかったものの、トロッコが暴走した区間には踏切が8つもあったことなどから、重大な過失とみて、運転士らを業務上過失傷害の疑いで調べました。
参照 : 昭和48年7月6日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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