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【今日は何の日?】7月12日=厚木商工会議所ビルの屋上が崩れ落ちる・神奈川(1977年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
47年前の1977(昭和52)年。昼12時55分ごろ、厚木商工会議所ビル(神奈川県厚木市栄町1丁目)の3階大ホールにて、厚木ロータリークラブ(小島民章会長)の会員48名が7月例会を開いていたところ、地震が起きたわけでもないのに、突如としてビルの屋上が丸ごと崩れ落ちてくるという事故が発生しました。
昼12時10分ごろから、天井のモルタルがバリバリと音をたてていました。やがてガザカサとなり、壁の土が落ちてくるザラザラという音も聞こえてきます...。
しかしこの時点で、誰も天井が落ちてくるなどという大惨事は想像していません。なので例会は平常運転で続けられ、議事へと入り、今度は14年間皆勤した会員に表彰状を手渡そうとしていた、その時のことでした。
ついに天井が垂れ下がりはじめてきたため、身の危険を感じた会員たちは、慌てて全員が廊下へと避難。その直後、ズシーンという大音響とともに高さ4m、広さ232平方mほどの天井が、そっくりそのまま崩れ落ちてきたのでした。
不幸中の幸い、危機一髪で全員が難を逃れましたが、「逃げ遅れていたら、全員圧死という大事故になっていたのでは......」(小島会長)と、一同首をすくめていたそうです。
参照 : 昭和52年7月13日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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