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【今日は何の日?】7月17日=黒人初のミス・ユニバースが誕生!(1977年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
47年前の1977(昭和52)年。ドミニカ共和国のサントドミンゴで開催されていた国際的なミス・コンテスト「ミス・ユニバース」にて、トリニダードトバゴ代表のハネリュ・コミシオンさん(当時24歳)が見事に優勝。25年の歴史を持つ同コンテストにおいて初めて、黒人のミス・ユニバースが誕生しました。
2位はオーストリア代表のエバ・マリア・ドリンガーさん、3位はスコットランド代表のサンドラ・ベルさん、日本代表の佐藤恭子さんは惜しくも予選にて落選しました。
「自分のチャームポイントは右頬のエクボ。魅力がないのは濃い眉毛」と語るコミシオンさんの本職は米ニューヨークのデザイン学校を出たファッションデザイナー。
ミス・ユニバースに選出された直後は「これで世界の皆さんの目が黒人に開くことになるでしょう」とニッコリ。現代っ子らしく男女平等主義者ですが「でも、私のためにドアを開けてくれ、花を贈ってくださる殿方は大好き」とユーモアたっぷりにコメントしました。
副賞の世界一周航空券などを手にしたコミシオンさんは「極東をよく見たい。あそこは工業化の途上にあり、その文化に惹かれているから」とインテリジェンスを感じさせるコメントとともに、「美の女王」と称されつつも外見が美しいだけではない、魅力的なミスの誕生を全世界に印象づけたのでした。
参照 : 昭和52年7月18日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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