Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2024/08/05

#UFO#UFO観測会#トランジスタラジオ#今日は何の日?#天体望遠鏡#昭和52年(1977年)の出来事#未確認飛行物体#東京都#東急本店#東急百貨店本店#渋谷#渋谷区#超能力者#道玄坂#電磁波

【今日は何の日?】8月5日=渋谷・東急本店屋上で「UFO観測会」(1977年)/ 雑学ネタ帳

08月05日(東急本店).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

47年前の1977(昭和52)年。この日の夜、東京・渋谷の東急百貨店本店(東京・渋谷区道玄坂1丁目)屋上にて「UFO観測会」なる一風変わった催しが行われました。

これは、いつの世も議論される「UFO(未確認飛行物体)は実在するのか、しないのか?」という疑問について、「多数の人が同時に見たら、信憑性が高まる」とのことで企画、開催に至ったものです。

参加したのは「UFOは電磁波を出すので、近づくとラジオに雑音が入るはず」と力説してトランジスタラジオを持参した中学生や、「一昨年、京都でUFOを見てからとりつかれ、毎晩2~3時間、2人で空を見ている」という若夫婦など約60人。

一同、「ロマンがあるしね」と言いつつ、主催者側が用意した天体望遠鏡をかわるがわるのぞき込みました。

テレパシーでUFOを呼んだことがある」という超能力者も参加し、夜空に向かって必死に念じましたが、残念ながらUFOは渋谷の空に現れずじまい...。UFO観測会は「真夏の夜の夢」と終わりました。

東急本店は46年後の2023(令和5)年1月をもって閉店。UFOこそ姿を見せませんでしたが、今となっては道玄坂の東急本店屋上で夜空を眺めていたこと自体が、参加者たちの思い出話となっているかもしれません。 
 
 参照 : 昭和52年8月6日付の毎日新聞朝刊

                   文 / 高木圭介

 

 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事