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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/08/09

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【今日は何の日?】8月9日=猛暑に逃げ出したサルが隣家でひとっ風呂・目黒区(1973年)/ 雑学ネタ帳

08月09日(台湾ザル).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

51年前の1973(昭和48)年。昼1時15分ごろ。東京・目黒区五本木2丁目の飲食店男性(28歳)宅のお風呂場で、昼間から水音がします。不審に思った家族の女性(19歳)がお風呂場をのぞいてみると、なんとそこには見知らぬサルが石けん片手に湯船に浸かり、水浴の真っ最中でした。

驚いた女性の悲鳴で、サルは2階へと駆け上がり、今度は敷いてあった布団の上に濡れた身体のままゴロリ。そのままお昼寝を決め込むのかと思いきや、2~3分後には周囲の騒ぎに追われるように、窓の外に飛び出して、屋根づたいに近所中を逃げ回りました。

そして約40分後、通行人の110番通報で駆けつけた警視庁目黒署員に捕まり、ついに御用となりました。

サルの正体は男性宅のお隣さんで、4~5日前から飼い始めていた台湾ザルのサブ君(オス・1歳)でした。おりからの猛暑に耐えかねて、クサリの留め金が外れたのをよいことに、まんまと逃げ出し、隣家へと侵入しては、風流なことに昼間から入浴と洒落込んでいたようです。

 参照 : 昭和48年8月10日付の読売新聞朝刊

     文 / 高木圭介


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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