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【今日は何の日?】8月9日=猛暑に逃げ出したサルが隣家でひとっ風呂・目黒区(1973年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
51年前の1973(昭和48)年。昼1時15分ごろ。東京・目黒区五本木2丁目の飲食店男性(28歳)宅のお風呂場で、昼間から水音がします。不審に思った家族の女性(19歳)がお風呂場をのぞいてみると、なんとそこには見知らぬサルが石けん片手に湯船に浸かり、水浴の真っ最中でした。
驚いた女性の悲鳴で、サルは2階へと駆け上がり、今度は敷いてあった布団の上に濡れた身体のままゴロリ。そのままお昼寝を決め込むのかと思いきや、2~3分後には周囲の騒ぎに追われるように、窓の外に飛び出して、屋根づたいに近所中を逃げ回りました。
そして約40分後、通行人の110番通報で駆けつけた警視庁目黒署員に捕まり、ついに御用となりました。
サルの正体は男性宅のお隣さんで、4~5日前から飼い始めていた台湾ザルのサブ君(オス・1歳)でした。おりからの猛暑に耐えかねて、クサリの留め金が外れたのをよいことに、まんまと逃げ出し、隣家へと侵入しては、風流なことに昼間から入浴と洒落込んでいたようです。
参照 : 昭和48年8月10日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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