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【今日は何の日?】8月12日=東京・浅草寺境内で食人種が踊る・台東区(1954年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
65年前の1959(昭和34)年。東京の名所・観音様で賑わう浅草寺(台東区浅草2丁目)境内の片隅に突如、十数人もの"食人種"が姿を現しては輪になって踊り、さらには「人間の首」を描いたスイカにむしゃむしゃとかぶりついては気勢をあげました。
食人種の正体は、浅草1丁目に拠点を構えるサンドイッチマンの集団「アドマンクラブ」の面々。「我々、日食(ヒトクイ)人種は、海にも行けず山にも行けず、猛暑の中で働いている。せめて人並みに、半日くらい騒いでみたい」と、謎の声明とともに、商売柄、お手の物である扮装で浅草寺境内で「食人種大会」を開催したのでした。
台東児童相談所の子どもたち20人を招待し、人間の顔を模したスイカをズラリと並べたうえで「首供養」をはじめ、続いては「首狩り踊り」を披露。最後は子どもたちと一緒に、片っ端から人間の生首......いやスイカを平らげ、日頃のうっぷんを晴らしたそうです。
65年前のこととはいえ、お寺の境内でなかなかにアバンギャルドな催しですね。
参照 : 昭和34年8月13日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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