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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/08/23

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【今日は何の日?】8月23日=イワシのお腹からラトビアからの手紙(1956年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

68年前の1956(昭和31)年。この日の夜、日本に向けたモスクワ放送(ラジオ)のニュース番組で報じられたお話です。

ソビエト連邦のカザフ共和国(現・カザフスタン共和国)の首都、アルマ・アタ(アルマトイ)の住民男性が市場でイワシを買ってきました。帰宅後、調理しようと、イワシの腹を割いたところ、あらビックリ。なんとイワシのお腹から手紙が出てきたのでした。

手紙には「親愛なる諸君、脂ののったこのイワシ、どこのどなたの食卓にのったのかを教えてください。私たちはこれを大西洋フェロー諸島(デンマーク自治領)を隔てる300kmの海上でとりました。ラトビアの漁夫より」と記されていました。

漁夫からの手紙が本当ならば、このイワシははるか大洋と大陸を股にかけて、カザフ共和国まではるばる数千kmを旅してきたことになります。

手紙を瓶に詰めて海へと流す「ボトルメール(瓶詰めの手紙)」といったロマンチックなモノから、プロレタリア文学の名作『セメント樽の中の手紙』(葉山嘉樹作)といった悲しいお話まで、遠い見知らぬ人から手紙が届くエピソードは様々ですが、イワシのお腹に詰めた手紙、そしてそれがキチンと届いたとは二重にビックリですね。

 参照 : 昭和31年8月25日付の朝日新聞朝刊

         文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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