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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/09/02

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【今日は何の日?】9月2日=浅草宝塚劇場がオープン(1952年)/ 雑学ネタ帳

09月02日(浅草リッチモンドホテル).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

72年前の1952(昭和27)年。東京・浅草の名所だった「ひょうたん池」の南側を埋め立てた場所に地上1階(348坪)、地下1階(125坪)からなる浅草宝塚劇場がオープンしました。

ひょうたん池は古くから浅草の名所でしたが、戦災のため焼失した浅草寺の本堂や五重塔の再建費用捻出のため土地が売却され、それを東宝グループ江東楽天地が買い取り、新たに浅草宝塚劇場を建設する運びとなったものです。それまで浅草とはほとんど縁がなかった東宝系資本が浅草六区に進出したことでも経済界や興行界で大きな注目を集めました。

劇場は1階が邦画地下が洋画上映館となり、そのほかにも宝塚歌劇団の公演やさまざまな実演が催されました。

この日は劇場の真ん前にある警視庁浅草署の六区交番が、開業祝いの花輪によって埋もれてしまう事態となり、勤務するお巡りさんたちも照れくさそうな表情だったとか。この交番も劇場のオープンに合わせて、近いうちに10mほど離れた場所を移転することが決定しました。 
 
浅草宝塚劇場は68(昭和43)年に閉館。その後はボウリング場などを経て、現在はリッチモンドホテル・プレミア浅草写真)となっています。また、ひょうたん池の北側部分を埋め立てた場所には59(昭和34)年に大型複合娯楽施設「新世界」がオープン。跡地は現在、JRAの場外馬券売り場「ウインズ浅草」となっています。

 参照 : 昭和27年9月3日付の朝日新聞朝刊

       文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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