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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/09/12

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【今日は何の日?】9月12日=女流推理作家の自宅住所が無断で「東京拘置所」に変更される(1984年)/ 雑学ネタ帳

09月12日(東京拘置所).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど40年前前の1984(昭和59)年。女流推理作家井口泰子さん(当時47歳)が、勝手に郵便局に住所変更届を出されるなどの被害に遭っていたことが判明しました。

当時、井口さんの自宅は東京都杉並区宮前にありました。7月24日を最後に自宅に郵便物がまったく届かなくなったのを不審に感じた井口さんが、管轄の杉並南郵便局に問い合わせたところ、さる7月17日、同郵便局に井口さんの住所変更届が出されていたことが判明。もちろんニセモノです。

井口さんの新住所は「東京都葛飾区小菅 1の35の1のA号」となっており、これは小菅にある東京拘置所の住所でした。

井口さん宅には2月から8月にかけて、夜中に無言電話が約30回も続いたり、7月23日には自宅郵便受けの名札が持ち去られるなどの嫌がらせが相次いでいたそうです。8月中旬以降、こういった嫌がらせは途絶えていたものの、拘置所への住所変更も、その一環だった可能性大です。

井口さんは「誰の仕業でしょう。まったく心当たりがありません。推理小説を書いている仕事上、もっと面白い物を書け、というお叱りかもしれませんが、なんだかゾッとします」と語りつつ、この日のうちに警視庁高井戸署に被害届を出したとか。 
 
 参照 : 昭和59年9月12日付の読売新聞夕刊

         文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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