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【今日は何の日?】9月20日=道路清掃車で死体が発見される・横浜(1983年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
41年前の1983(昭和58)年。深夜に横浜市神奈川区の三ツ沢公園入口にて道路清掃を終えた清掃車が、集めたゴミをトラックへと移そうとしたところ、中から男性の死体が発見されるという事件がありました。
死体は身元不明。身長164cmで40歳前後。坊主頭で上半身は薄茶色の長袖作業着で、下には緑色のジャージを履いていました。清掃車は川崎市多摩区の作業所が所有するものです。
前日(9月19日)の夜10時から横浜市西区内で清掃車にて路上清掃をスタート。深夜3時20分ごろ、神奈川区三ツ沢西町で運転手の男性(26歳)が、清掃車の前部を開けたところ、内部のコンベヤーに男性の死体が引っかかっているのを発見し、同僚がすぐに110番通報しました。
横浜戸部署が調べたところ、死体が発見される直前の午前2時15分ごろ、タクシー運転手が「西区南幸の市道で、道路の端に寝ていた人が、清掃車が通り過ぎたら、姿が見えなくなっていた」と横浜駅前中央派出所へと届け出ていたことが判明します。その現場は横浜駅から西へ約500m。商和会商店街の一角で、周囲にはキャバレーやパチンコ店などが立ち並ぶ、深夜になっても賑やかな繁華街です。
清掃車は西区内だけを清掃しており、この時間にちょうど男性が寝ていた路上付近を通っていることから、同署では清掃車が男性を巻き込んだのでは?とみて調べています。
男性の遺体は左側のコメカミから頬にかけてこすったような跡があり、血がにじんでいるだけで、ひどい外傷は見当たりません。また鼻や口の中に多量のゴミが付着していることから、窒息死の可能性が強いとする一方、吸い込まれる前にすでに死んでいた可能性も含め、詳しい死因を調べるため、遺体は横浜市大病院にて解剖されることとなりました。
参照 : 昭和58年9月20日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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