Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2024/09/21

#9月21日#ウナギ#ライフル銃#下河内#今日は何の日?#匕首#昭和50年#猿ぐつわ#福岡県#福岡県警捜査一課#豊前市#養鰻場#養鰻池#鰻

【今日は何の日?】9月21日=ライフル銃を手にした「ウナギ強盗」現る・福岡県豊前市(1975年)/ 雑学ネタ帳

09月21日(ウナギ).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

49年前の1975(昭和50)年。早朝5時30分ごろ、福岡県豊前市下河内養鰻場から、豊前署合河駐在所へと前段未聞の届け出がありました。

前夜(9月20日)10時ごろ、養鰻場の居間にて主人(51歳)と夫人(49歳)がテレビを見てくつろいでいると突如、タオルで覆面をした2人組が居間へと侵入。2人はライフル銃匕首(あいくち)のような物を手にしており、「後ろを向け」と命ずるや、夫妻に猿ぐつわをかましました。

犯人は外にもう1人待機しており、夫妻にライフル銃を突きつけては監視。その間に2人は養殖池の栓を抜いてしまい、網を排水口へと被せて流れ出てくるウナギを取ります。養殖池には体長20~30cmのウナギが約6万匹(2トン=400万円相当)が飼育されており、池の水はほぼ底をつき、ウナギはすっかり取りつくされてしまいました。

計3人組は早朝4時ごろ「朝6時までに警察に知らせると、他の池のウナギを全部殺してしまうぞ」と夫妻を脅しつつ引き揚げました。夫妻は脅迫の指定時間より30分ほど早く駐在所に電話をしたというワケです。

夫妻の供述にはウナギの数量や値段など、一部不明瞭な点があったものの、豊前署ではウナギ養殖にかなり詳しいグループが、盗んだウナギを他の場所にある養殖池で育て冬場に出荷を目論んでいるものと想定して捜査。9月22日からは福岡県警捜査一課の応援で、ウナギの運び先やライフル銃の種類、その出所などを重点的に捜査していく方針です。

 参照 : 昭和50年9月22日付の毎日新聞朝刊 

              文 / 高木圭介

 

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事