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【今日は何の日?】9月24日=深川の木材店でサソリが見つかる(1966年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
58年前の1966(昭和41)年。東京・江東区深川平野町(現・平野)の木材会社にて、従業員男性(44歳)が南方から輸入したラワン材を自動ノコギリで引いていたところ、材木の空洞に黒い虫のような生物がモゾモゾしているのを発見しました。
男性は手袋をはめた手で虫のような生物をつまみ上げ、瓶に入れて自宅へと持ち帰り、虫好きな長男(12歳=江東区立深川第二中学校1年)へとプレゼントしたところ、長男は「お父さん、サソリじゃないか?」とポツリ。
長男は翌朝、さっそく虫を中学校へと持っていき、理科の先生とともに図鑑で調べたところ、その正体はフィリピンやボルネオ産のヤエヤマサソリであることが判明。ハサミの先から毒針りのある尻尾までピンと伸ばすと約10cm。刺されると大人でも生命が危ないとい言われていた物騒なサソリです。現在では「雌性産生単為生殖」ができ、メス1匹だけでも殖えることが可能という点でも知られています。
同中学校では、問題のヤエヤマサソリを理科部が飼育することになりましたが、サソリのどう猛な面構えには先生方も驚いていたそうです。
参照 : 昭和41年9月25日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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