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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/10/01

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【今日は何の日?】10月1日=SLとその他機関車の稼働台数が逆転する(1968年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1968(昭和43)年。この日から実施された国鉄(現・JR各社)のダイヤ改正によって、それまで重要な輸送力として圧倒的な1位を誇っていた蒸気機関車(SL=Steam Locomotiveの略称)が一度に378両も引退。これにて全国で稼働するSLは2,257両となりました。

斜陽のSL代わって全国各線に電気機関車ディーゼル機関車が増車され、その数は全国で2,529両に達し、これにて稼働台数で初めてSLを上回り、ついにその地位が逆転したのです。この時点で国鉄は73(昭和48)年末までには、全国からSLを引退させる計画でした。

明治、大正、昭和の戦前期にかけて国鉄の動脈を支えてきたSLも、各線の電化や沿線の無煙化が叫ばれる風潮には抗えず、49(昭和24)年には新たな製造をストップ。その後は幹線から支線へと回されるケースが増えてきました。ところが支線では高重量のSLを扱いきれないという悩みも生じてきました。

さらにもう一つ、国鉄が頭を悩ませていたのが、引退した大型SLの再就職先です。国鉄当局では「いくら蒸気機関車の人気が出ても、売れるのは模型や写真ばかり。実物のほうもこの人気にあやかる方法はないか...」と思案するばかりだったとか。
 
 参照 : 昭和43年10月23日付の毎日新聞朝刊

          文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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