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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/10/07

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【今日は何の日?】10月7日=アニメ『ど根性ガエル』が放送スタート(1972年)/ 雑学ネタ帳

10月07日(ど根性カエル).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

53年前の1972(昭和47)年。現在もなお、知名度の高い人気アニメ『ど根性ガエル』の放送がスタート。2年前(70年)から週刊少年ジャンプで連載中だった吉沢やすみさん原作の人気漫画がアニメ化されたものです。

毎週土曜の夜7時からの放送。初回のこの日は、主人公のひろし(声は野沢雅子さん)が番長のゴリライモ(声は立壁和也さん)と大喧嘩する最中、突き飛ばされた弾みで、たまたま空地にいたカエルのピョン吉(声は千々松幸子さん)の上に落下してしまい、ピョン吉がひろしのシャツに張りつき、前代未聞の「平面ガエル」として生まれ変わる「ピョン吉誕生の巻」が放送されています。

昭和40~50年代は日本テレビで、昭和60年代から平成初期にかけてはテレビ東京で再放送が繰り返されていたため忘れられがちですが、本放送時はTBS系での放送でした。

当時の「土曜夜7時」といえば、子ども番組が熾烈な視聴率競争を繰り返していた時代。日本テレビでは同じくこの日から横山隆一さん原作のアニメ『おんぶおばけ』を放送スタートし、フジテレビでは特撮ヒーロー時代劇『快傑ライオン丸』で主人公の最大のライバル、タイガー・ジョーを新たに登場させるなど、子どもたちを大いに悩ませました。

そんな中、ど根性ガエルは2年間も放送が続く人気作品に。その後も『巨人の星』『ルパン三世』と並んで「再放送の王様」と呼ばれるほど、再放送が繰り返されたため、その認知度はかなり下の世代にまで拡散しています。大人たちが映画館にて『男はつらいよ』の寅さんを観て、下町人情を味わっていたのと同様、子どもたちはまず『ど根性ガエル』で下町人情&ど根性を学んだのでした。

ひろしの母ちゃん(声は小原乃理子さん)は、和服と割烹着姿の高齢女性として描かれていましたが、実はまだ34歳!。この事実は昔も今も30~40代の女性を教えると、大きなショックを与える「ど根性トリビア」です。ちなみに「教師生活25年~」のセリフがおなじみの町田先生(声は永井一郎さん)も、かなりご高齢に描かれていましたが、47~55歳ぐらいと推測されます。

石川進さんが歌う主題歌も大人気に。しかしサビの「♪どっこい生きているシャツの中~」の部分が「♪シャツのなこ~」と聴こえてしまうのは大きな謎とされています。

 参照 : 昭和47年10月7日付の毎日新聞朝刊

          文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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