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【今日は何の日?】10月9日=東京・日野に米軍機「B26」が墜落、炎上(1955年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
69年前の1955(昭和30)年。午前9時20分ごろ、東京・南多摩郡日野町東光寺(現・日野市栄町)の農家そばに米軍立川基地所属のB26機が墜落。バラバラになった機体が飛散したことで辺り一面が火の海となり、農家の母屋に燃え移り、6棟約200坪を全焼し、1棟が半焼。乗員2名が即死するという大事故がありました。
墜落現場は農家の北側約10m下の竹やぶで、機体が横たわっている周囲約50mの桑畑に破片が散乱。プロペラとエンジンはさらに10m離れた稲田で火を噴き、エンジンも機体も地中にめり込んでいました。また2名の乗員の遺体も、地面を掘り起こして、ようやく発見されたほどの衝撃でした。
農家宅は墜落と同時に燃料のガソリンをかぶり、折からの強い北風にあおられて瞬く間に母屋、納屋などを焼失しましたが、一瞬の事故だけに家財は何一つ運び出すことはできなかったそうです。
事故当時、桑畑から約15m離れた自宅裏の土手で草刈りをしていた農家の三女(19歳)は、墜落の瞬間を目撃しており「ものすごい音がして、顔を上げた途端、飛行機が桑畑の火の玉となって飛散しました。その時、すでに母屋に火がつき、何も出すこともできませんでした」と語っていました。
参照 : 昭和30年10月9日付の毎日新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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