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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/10/11

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【今日は何の日?】10月1日=ドリフターズの人形劇『飛べ!孫悟空』が放送スタート(1977年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

47年前の1977(昭和52)年。大人気、ザ・ドリフターズの面々が人形となり、声のみの出演をするという異色の人形劇飛べ!孫悟空』の放送がスタートしました。

放送は『8時だョ!全員集合』と同じくTBS系。ヤンマーの一社提供で毎週火曜夜7時からの放送でした。

普通のドラマではなく、人形劇となったのは、一にも二にも超過密で知られるドリフのスケジュールが理由。声だけなら可能かもと企画が通った模様です。その名の通り、『西遊記』をモチーフとした人形劇ですが、三蔵法師役をリーダーのいかりや長介さん孫悟空役志村けんさん、メガネをかけた沙悟浄役が仲本工事さん、いつも半分眠っているような表情の猪八戒役高木ブーさんでした。

通常の西遊記ならば、これでレギュラー役はいっぱいなはずですが、一行にいつも付いて回るハゲ頭ちょびヒゲステテコ姿でいつもお酒を飲んでいる謎の男・カトー役加藤茶さんが出演。その他"ドリフ第六の男"と呼ばれたすわしんじさんが、三蔵法師が乗る馬の役でカン高い鳴き声を披露。さらに元メンバーの荒井注さんも「ハダカ大王」なる役でゲスト出演しています。

おふざけ講談調の進行役はTBSの小島一慶さん、歌のパートは当時大人気だったピンク・レディーあのねのねキャンディーズjr(のちに「トライアングル」と改名)らが出演し、当時の人気スターも多数ゲスト出演し、豪華にして賑やかな人形劇バラエティとなりました。

内容は歌あり、笑いあり、声だけという気楽さからか?下ネタや芸能界の裏事情などを明かすアドリブ要素(?)も多く、たちまち大人気に。ドリフがウエスタン調に ♪ニンニキニキニキ~ と歌う挿入歌『ゴー・ウエスト』も大ヒットし、番組は1年半も続いたのでした。

ところでドリフの天敵といえばPTA。翌78(昭和53)年には、さっそく日本PTA全国協議会から「ワースト番組」に選ばれています。勲章!

 参照 : 昭和52年10月11日付の読売新聞朝刊

          文 / 高木圭介

      

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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