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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/10/24

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【今日は何の日?】10月24日=空から近江牛が降ってきた・都内(1953年)/ 雑学ネタ帳

10月24日(近江牛).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

71年前の1953(昭和28)年。日本一と謳われる「近江牛」の魅力を広く東京都民にもPRしようと、近江肉牛協会がこの日より「第2回近江牛肉宣伝大会」を開催しました。

宣伝大会の内容は、まず派手に装飾したトラック4台近江牛11頭を分乗させて、午前10時に港区芝にあった高浜畜殺場を出発。11頭の近江牛たちは渋谷新宿神田日本橋浅草橋新橋国会議事堂と都内各所をパレードし、再び高浜畜殺場へと戻ってきました。 

極めつきは空からのPR作戦です。昭和40年代初期あたりまでは、セスナ機からビラを撒いたり、音声などで地元商店を宣伝する姿も珍しくはありませんでした。

近江肉牛協会では宣伝試食用として、なんと1包30匁(もんめ=約112.5g)から50匁(約187.5g)の牛肉を、宣伝ビラ15万枚とともに、300包もパラシュートで落下させ、都民の皆さんにプレゼントするという大盤振舞い!

戦争が終わってからまだ8年。事情を知らない人は、さぞやビックリしつつ、警戒心から、空から降ってきた牛肉に手をつけられなかったかもしれませんね。

 参照 : 昭和28年10月23日付の毎日新聞朝刊

     文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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