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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/11/04

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【今日は何の日?】11月4日=日本マクドナルドの1号店が閉店する(1984年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど40年前の1984(昭和59)年。日本国内のマクドナルド1号店となった東京・銀座三越店がこの日をもって閉店となりました。

同店は71(昭和46)年7月にマクドナルド・ハンバーガー日本進出第1号店としてオープン。その当時、ハンバーガーは多くの日本人にとって、アメリカ発の映画やアニメの中で、よく見聞きはするのだけれども、実際には食べたことがないという食べ物の筆頭でした。ポパイの友だち(ウインピー)がいつも食べているアレ...という認識です。 
 
そんな時代にマクドナルド1号店は「右手にハンバーガー、左手にコーラ」といった米国の飲食スタイルを持ち込む嚆矢となりましたが、同時に「オトナの街」というイメージがつきすぎて、若者の足が遠ざかりつつあった銀座へと、再びヤング層を呼び戻すという功績もあった模様です。

1号店となった銀座三越店には店内に飲食スペースがなく販売のみという形式。そのため銀座の老舗旦那衆から「路上の立ち食いは品が悪いし、ゴミも出る」とクレームもつきがちでした。そんな流れから11月2日に、銀座三越店から50mほど離れた築地寄りに店内に飲食スペース用のイスも設置された晴海通り店が新たにオープン。入れ替わりに銀座三越店が閉店となったのでした。

閉店の前日(11月3日)も銀座三越店には若者を中心とした長蛇の列。そんな様子を歩行者天国のパラソルで休みつつ眺めていたサラリーマンは「食べながら歩くわけじゃないから、いいと思うけれど...」と語るなど、オープンから13年で姿を消すこととなった銀座名物を惜しむ声もあったようです。

 参照 : 昭和59年11月4日付の読売新聞朝刊 

      文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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