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【今日は何の日?】11月6日=水飢饉のため大相撲一行が10日遅れで博多入り(1978年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
46年前の1978(昭和53)年。この時期、福岡県は深刻な水不足に悩まされていました。11月12日に初日を迎える大相撲・九州場所(福岡・九電体育館)に向けて、例年、10月後半には巡業からの流れで博多入りする力士たちが、この年に限っては約10日間も遅く、初日の6日前となるこの日にようやく博多入りしました。
その理由は一にも二にも水不足。何しろ稽古中、お風呂をはじめ、身体の大きな力士たちが消費する水量は半端ではありません。まさに"湯水の如く"。大相撲一行、約800人が一気に現地入りしたとして、宿泊先の稽古場などで井戸水などを都合できる部屋は全体の3分の1少々。かといって銭湯に行ってジャブジャブするわけにもいきません。水不足は力士たちにとっても、本場所前の生活リズムを狂わされかねない危険をはらんでいたのです。
親方衆の中からは「給水時間に合わせて、夕方に稽古をしては?」という意見も出ましたが、早朝から稽古するいう長年の習慣を崩すことは、これまた力士たちの生活リズムを破壊してしまいます。
やむなく、10月末の巡業先(岡山・津山市)から、いったん帰京して、この日に博多入りするという異例のプランが組まれたのでした。力士一行が東京にトンボ返りして、また博多入りするための費用として1,000万円がかかったとか。
この日に博多入りした力士たちの稽古が始まったのは翌朝(7日)からのこと。博多入りする前に東京で本格的な稽古を済ませてきただけに、本番直前の"博多稽古"は、どの部屋でも調整程度に留まっていたそうです。
ちなみに当時の角界は北の湖、輪島、若乃花(2代目)が横綱に、三重ノ海、貴ノ花、旭國が大関に君臨。そんな時代の珍事です。
参照 : 昭和53年9月29日付の毎日新聞朝刊、同年11月8日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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