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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/11/10

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【今日は何の日?】11月10日=新宿・淀橋浄水場跡が売り出される(1965年)/ 雑学ネタ帳

11月10日(淀橋浄水場跡地).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1965(昭和40)年。3月31日をもって廃止された東京都水道局淀橋浄水場跡地(新宿区角筈3丁目=現・西新宿1~2丁目)が、この日より新宿副都心建設用地として売り出されました。

第1弾として売り出されたのは全11ブロックのうち、2、5~9、11号地と7区画の約10万5,000平方mの敷地です。その価格は3.3坪あたり約100万円と言われ、翌年(66年)1月下旬に入札となります。

浄水場跡は全部で約34万平方m。その半分近くの敷地は道路公園用地となり、残りの敷地を11区画に分割したうえで、まずその中の7区画を売り出すこととなりました。

すでに案内書を受け取りに来た会社や業者は168社。その内訳は建設関係(49社)、不動産関係(20社)、銀行関係(20社)、保険会社(12社)、デパート(5社)となっています。1社で10部もの案内書を持っていく会社もあり、合計471部もの案内書が瞬く間にさばけてしまったそうです。

東京都の構想としては、同地区を副都心として昼間は人口30万人のビジネスセンターとする計画。そのため、土地の利用条件として

① 契約から4年以内に建物の建築を終える

② 建物の高さは11階以上、23階以下とする

③ 用途は事務所、店舗、ホテルなどを主体とし、倉庫やバー、キャバレーはNG

④ 区画を分割してはならない

 などの厳しい条件がつけられており、当時はこれが買い手側の購買意欲を鈍らせてしまうのでは?などと予測されていました。
 
さて、59年後の現在、この時に売り出された各ブロックの現状は言いますと 

2号地 ⇒ 新宿NSビル 5号地 ⇒ 都庁 6号地 ⇒ 京王プラザホテル 7号地 ⇒ 新宿第一生命ビル、ハイアットリージェンシー東京 8号地 ⇒ 新宿住友ビル 9号地 ⇒ 新宿三井ビル 11号地 ⇒ 新宿野村ビル となっています。

 参照 : 昭和40年11月9日付の毎日新聞朝刊 

            文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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