Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/03

#12月3日#三ノ輪#今日は何の日?#台東区#台東区役所#延べ金#昭和31年#東京都#歯科技工士#歳末たすけ合い運動#金の延べ板

【今日は何の日?】12月3日=歳末たすけ合い運動の宣伝カーに「金の延べ板」が投げ込まれる(1956年)/ 雑学ネタ帳

12月03日(金の延べ板).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

68年前の1956(昭和31)年。台東区役所による「歳末たすけ合い運動」の宣伝カーが同区内三ノ輪町(現・三ノ輪)を走行中、40歳前後とおぼしき白衣姿の紳士が窓ガラスから紙に包んだ小石のようなモノを投げ入れてきました。

こういった場合、ついつい迷惑な嫌がらせや、あるいは危険なテロ行為などを想像してしまいます。驚いた係員がその紳士を呼び止めると、「いや、何かのお役に立てば...」と言い残して、逃げるようにその場を立ち去ってしまいました。

紙包を開いてみると、中には小判ならぬ、薄い金の延べ板(縦4cm、横2cm)が1枚出てきました。当時の価格で時価2,000円程度となります。

区役所側で、さまざまな手段を使って紳士を探し出すと、その正体は三ノ輪町に住む歯科技工士の男性(41歳)でした。男性は「これといったこともできないので...」と、仕事で使用する金の延べ板を、歳末たすけ合い運動の一助にしてもらうべく寄付しようと思い立ったのだとか。

 参照 : 昭和31年12月5日付の毎日新聞朝刊 

       文 / 高木圭介

 

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事