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【今日は何の日?】12月7日=区道の下から江戸時代のシャレコウベがザクザク・南千住(1972年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
52年前の1972(昭和47)年。午後2時10分ごろ、東京・荒川区南千住5丁目の小塚原回向院わきの区道で、鈴木電建会社(荒川区西日暮里3丁目)の作業員が、地下電話ケーブルの移設工事中、地下2mの土中から黒く変色した人間の頭蓋骨を発見しました。
ここは江戸時代から明治初期にかけて小塚原刑場(こづかはら・けいじょう)があった場所。さらに調べてみると、約2m離れた深さ1.8mの場所に直径1mほどの木桶が2つ埋められており、中には40体分もの頭蓋骨が入っていたのです。
警視庁南千住署の依頼によって、慈恵医大の河越俊行講師(人類学)が鑑定した結果、これらの頭蓋骨は女性、子どもが各1人ずつ、性別不明の2人を除いて、20代から40代の男性、150年以上前の江戸時代後期のモノと判明しました。
このうち、2体の骨には「打ち首」の際に仕損じて出来たと見られる刀傷があり、刑死者の首を集めて埋められたモノと見られています。
参照 : 昭和47年12月8日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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