Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/15

#12月15日#ルパン三世#ルパン三世 ルパンVS複製人間#ルパン音頭#三橋美智也#三波春夫#今日は何の日?#吉川惣司監督#国民的歌手#昭和53年#梶原一騎#赤塚不二夫

【今日は何の日?】12月15日=国民的歌手・三波春夫が「♪オレはルパンだぞ~」(1978年)/ 雑学ネタ帳

12月15日(三波春夫).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

46年前の1978(昭和53)年。この年に巻き起こったアニメブームの掉尾を飾るべく、アニメ映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」(吉川惣司監督)の封切りを翌日に控えたこの日、主題歌『ルパン音頭』の発表会が都内ホテルで行われました。

主題歌を歌唱したのは国民的歌手・三波春夫さん(当時55歳)でした。当時、アニメ作品の主題歌を大御所中の大御所である三波さんが歌唱するというのは異例中の異例であり、その意外性だけでも大きな話題となりました。 

シリアスな内容の本編のエンディングに、三波さんの突き抜けるような歌声とともに「♪オレはルパンだぞ~」と重なる演出に、驚いた観客も多かったそうですが、さすがは大御所。見事なノドとこぶしによって、シリアスな映画をエンディングで見事に一掃する、ルパンワールドならではのカタルシスを体感させたのでした。

三波さんは主題歌だけでなく、声優としてもエジプト警察署長役で出演。その他にも漫画家の赤塚不二夫さんが米大統領役劇画原作者の梶原一騎さんがソビエト連邦の書記長役で出演と、熱心なアニメファンが喜ぶかどうかは置いといて、遊び心が満載のキャスティングでした。

三つ揃えのスーツにトレンチコート、帽子をかぶった姿で登壇した三波さんは、ルパンではなく明らかに天敵の銭形警部寄りの格好ではありましたが、マイクを握るとノリノリで歌詞通りに「オレはルパンだぞ~」を連発。いつもとは勝手の違うアニメファンを前に「若いお客様は神様です」と三波節をとどろかせました。

この時期、同じく大御所の三橋美智也さんが「ミッチー・トラボルタ」としてディスコ界に殴り込みをかけるなど、歌謡界の大御所たちによるイメチェン戦略が流行っていたようですね。

 参照 : 昭和53年12月15日付の毎日新聞朝刊

        文 / 高木圭介

 

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事