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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/20

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【今日は何の日?】12月20日=ただ一人、電話番号が75年間変わらなかった人が表彰される(1965年)/ 雑学ネタ帳

12月20日(古い電話機).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1965(昭和40)年。電電公社(現・NTTグループ)はこの日、電話の開通から75周年を祝う記念式典を開催。その節目に調査したところ、電話の開通(1890=明治23年)から75年間、ただの1度も加入番号が変わらない人が、国内にたった1人だけ存在することが判明し、式典にて表彰する運びとなりました。 

その人物...というか商店は、東京・江東区深川佐賀町(現・佐賀)2丁目にある肥料商岩出惣兵衛商店」でした。同商店は江戸時代の元禄年間に開業し、当時の社長である岩出健一さんで12代目となる老舗。9代目の岩出常住さんが当主だった1890(明治23)年、電話の開通と同時にいち早く電話を引いたそうです。

その番号は「230番」。管轄の電話局こそ本局から始まって、浪花局本所局深川局と変遷したものの、関東大震災(1923年)、東京大空襲(1945年)を経てもなお、「0230番」のままであり続けたのです。

電電公社から表彰の知らせを聞いた同商店では「別にこちらから番号を変えないで、とお願いしたことはありません。電話局の好意と幸運ですかな」と語っていたそうです。

 参照 : 昭和40年12月10日付の朝日新聞朝刊

           文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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