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【今日は何の日?】12月27日=日本テレビ『木曜スペシャル』で衝撃の"空飛ぶ円盤"特集が放送(1973年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
51年前の1973(昭和48)年。夜7時30分から日本テレビ系で放送された『木曜スペシャル』にて「現代の怪奇!決定版・これが空飛ぶ円盤だ‼」が放送され、大きな反響を呼びました。
当日の新聞テレビ欄に掲載された内容は
「本邦初公開!世界各地の円盤実写フィルム及び写真数100点大特集」
「宇宙人の写真撮影に成功」
「米国最新ニュース 円盤誘拐事件」
といったセンセーショナルなもの。番組を手掛けたのは、70~80年代のUFO、オカルトブームを牽引した日本テレビの矢追純一ディレクター(当時38歳)でした。番組タイトルにもテレビ欄にも「UFO」の文字は見当たらなく、当時はまだ「空飛ぶ円盤」の呼び方が一般的だったことがわかります。
日本テレビのスタッフが世界各地から集めてきたフィルムを百数十点を惜しみなく紹介。全編が空飛ぶ円盤の実写フィルムや写真で構成されており、翌日の学校などは、この番組の話題で持ちきりだったそうな。
それら映像だけでなく、10月16日に米NBCテレビで報じられた円盤出現のニュース、北海道南端の港町・上磯町(現・北斗市)における空飛ぶ円盤目撃談、宇宙人に身体検査されたという米国の工員、宇宙人に催眠術をかけられたというカナダのヒル夫妻による証言、宇宙人との会見談を話すブラジルのウーショア陸軍大将のインタビュー映像が流され、視聴者にそれはそれは大きな衝撃を与えました。
番組では彼ら彼女らのミステリアスな体験を科学者に分析させ、その結果、たしかに何か異常な体験をしていることが判明した......と結論づけています。
この空飛ぶ円盤シリーズは「木曜スペシャル」の名物企画となり、それまで「空飛ぶ円盤」と呼ばれていたソレが、世間一般的に「UFO(未確認飛行物体)」と呼ばれ出すきっかけともなりました。
参照 : 昭和48年12月27日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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