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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/01/08

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【今日は何の日?】1月8日=東京・京橋に「離婚診断室」がオープン(1971年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

54年前の1971(昭和46)年。東京都中央区京橋2丁目の京橋相互ビルに「離婚診断室」がオープンしました。

この当時、「5分30秒に1組」というペースで離婚するカップルが増えており、ちょっとした社会問題にもなっていました。まだまだ家裁という調停機関を知らない人も多く、なにかと煙たがられる問題でもあることから、ここに民間の相談・診断所を設置する気運が高まったそうです。

申し込み料2,000円也を支払うことで、弁護士華道の家元といった8人の診断員が相談にあたるといったシステム。「離婚診断室といっても、離婚奨励ではなく、できるだけ当事者が円満にいくよう心がける」との由です。

ゆくゆくは、5万件ほどの相談例が集まったところで、そのデータをコンピュータに覚えさせ、各々の家庭の事情などを書き込んでコンピュータにかけると「アナタハ ワカレナサイ」「ガマンシナサイ」などといった回答が出るシステムにすることが計画されていたとか。

54年も前に、現在でいうAI診断のようなシステムの構築が計画されていたとは驚きですね。

 参照 : 昭和46年1月9日付の毎日新聞朝刊

      文 / 高木圭介


 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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