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【今日は何の日?】1月8日=東京・京橋に「離婚診断室」がオープン(1971年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
54年前の1971(昭和46)年。東京都中央区京橋2丁目の京橋相互ビルに「離婚診断室」がオープンしました。
この当時、「5分30秒に1組」というペースで離婚するカップルが増えており、ちょっとした社会問題にもなっていました。まだまだ家裁という調停機関を知らない人も多く、なにかと煙たがられる問題でもあることから、ここに民間の相談・診断所を設置する気運が高まったそうです。
申し込み料2,000円也を支払うことで、弁護士や華道の家元といった8人の診断員が相談にあたるといったシステム。「離婚診断室といっても、離婚奨励ではなく、できるだけ当事者が円満にいくよう心がける」との由です。
ゆくゆくは、5万件ほどの相談例が集まったところで、そのデータをコンピュータに覚えさせ、各々の家庭の事情などを書き込んでコンピュータにかけると「アナタハ ワカレナサイ」「ガマンシナサイ」などといった回答が出るシステムにすることが計画されていたとか。
54年も前に、現在でいうAI診断のようなシステムの構築が計画されていたとは驚きですね。
参照 : 昭和46年1月9日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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