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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/01/16

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【今日は何の日?】1月16日=新宿駅前「二幸」が深夜の火事(1953年)/ 雑学ネタ帳

01月16日(二幸).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

72年前の1953(昭和28)年。深夜11時15分ごろ、東京・新宿区角筈1丁目(現・新宿3丁目)の食料品デパート兼食堂「二幸」の4階食堂の調理室付近から出火

ハシゴ車3台普通ポンプ車10数台のほか、特殊車両も投入されて外側から窓を破りホースを入れる一方、通用門の階段からも約10本のホースを使用して消火しましたが、効果はあがらぬまま...。結局、同食堂の調理場を焼いて深夜0時20分ごろに、ようやく鎮火しました。

場所が新宿駅東口の駅前、都内屈指の盛り場とあり、深夜にも関わらず現場には野次馬が殺到。駅前は大騒動に。

火事のため、二幸の地下売り場は水浸しとなり、1階の果物売り場などが水をかぶり、大変な損害を及ぼしました。

ちょうど残業中だった計理係の男性(22歳)の話によりますと、この日は夜8時ごろまで同食堂で三越店員による同期生会が催されており、夜10時半ごろに店内を一巡した際には異常は見当たらなかったそうです。そのため警視庁淀橋署では火災の原因を漏電と見ています。

新宿駅東口のランドマーク的存在だった二幸は、78(昭和53)年2月に閉店。跡地に建てられたのが、テレビ番組の収録などでおなじみのスタジオアルタ(現・新宿アルタ)です。

まだアルタの存在が周知されていなかった時代、初期の『笑っていいとも!』(フジテレビ=82年放送開始)にて、番組冒頭の名物コーナー「テレフォンショッキング」で、アルタの場所がわからないタレントさんに対し、司会のタモリさんが電話口で「昔、二幸があった場所」と説明するシーンがよく見られたものです。
 
 参照 : 昭和28年1月17日付の毎日新聞朝刊

       文 / 高木圭介
 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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