#1月22日#アーケード#今日は何の日?#台東区#国際通り商店会#大雪#昭和59年#東京都#浅草#積雪#老朽化#西浅草#警視庁蔵前署#鉄骨
【今日は何の日?】1月22日=大雪が商店街のアーケードをつぶす・浅草(1984年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
41年前の1984(昭和59)年。この年の都心は大雪に見舞われました。午前7時ごろ、東京・台東区西浅草1丁目の国際通り商店会のアーケード(鉄骨製、幅約5m)が、積雪のため長さ約40mにわたって崩れ落ちるという事故が起きました。
折れた鉄骨などによって、同商店会の喫茶店など6店舗の窓ガラスが割れるなどの被害が出ましたが、まだ人通りの少ない早朝だったため、不幸中の幸いでケガ人は出ませんでした。
警視庁蔵前署の調べによりますと、つぶれたアーケードは60(昭和35)年ごろに造られたもの。すでに老朽化しており、1月19日からの積雪(約15cm)に耐えられず、崩れ落ちたものと見られています。雪の重さは計3トン余りと推定されています。
同商工会によりますと、このアーケードは数年前より建て替えが検討されており、ちょうど前日(1月21日)に工事の許可がおりたばかり。商店主らは「ドーッと雪崩のような音がして、家じゅうが揺れ、大地震がきたかと思った。雪にこんな力があるなんて...」と、新年早々のハプニングに青ざめていたそうです。
参照 : 昭和59年1月23日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。