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【今日は何の日?】1月30日=忍者部隊が大火の伊豆大島を救援(1965年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1965(昭和40)年。1月11日に発生した伊豆大島(東京都)の大規模火災により、 島西部の中心地一帯が壊滅状態に陥りました。翌12日には東京都が災害救助法を適用し、各方面から救援部隊が駆けつけ、救援物資も寄せられました。
そんな中、子どもたちに大人気のドラマ『忍者部隊月光』(フジテレビ)のレギュラーメンバーが上野松坂屋で「大島大火救援チャリティサイン会」を実施しました。
忍者部隊~はタツノコプロ創業者の吉田竜夫さんの原作漫画を戦時中から現代へと置き換えてドラマ化。当時大人気だった忍者物の忍術エッセンスにミリタリー要素、007映画で人気となったスパイアクションを合わせたような作風で大人気となりました。
そんな忍者部隊のメンバー5人が、劇中と同じく革ジャンバーに額に月のマークが輝くヘルメット、背中には日本刀を背負った姿で登場。1枚100円也で色紙を買うと、その場でサインをしてくれるとあり、午後1時の開会時には、冷たい風が吹きすさぶ松坂屋屋上に約500人が行列。1000枚ほど用意された色紙も午後3時には売り切れてしまい、自分で用意した色紙を差し出す熱心な男の子もいたとか。
月光隊長(水木襄さん)、女性隊員の銀月(加川淳子さん)をはじめとする忍者部隊の面々も、スタッフらもあまりの人気ぶりに驚きを隠せず、「10万円も大島へ贈れるなんて」と感激。かじかむ手を振りつつ、せっせと色紙に向かいました。
それでも冬場のデパート屋上の寒さは格別。忍者部隊の面々はテーブルの下、下半身に毛布を巻きつけるという忍者らしからぬ"特別仕様"で任務を遂行していたそうです。
参照 : 昭和40年1月31日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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