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【今日は何の日?】2月1日=国鉄のキャッチフレーズが5年ぶりに一新 ~ エキゾチック・ジャパン(1984年)/ 雑学ネタ帳
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《画像はイメージです》
41年前の1984(昭和59)年。国鉄(現・JRグループ)の集客用キャッチフレーズが、この日から約5年ぶりに一新。「エキゾチック・ジャパン」となりました。
名付け親は『青春の門』などでおなじみの作家・五木寛之さん(当時51歳)。山鉾(やまぼこ)にペルシャじゅうたんを、べんがら格子にベンガル湾の夕焼けを、お水取りのかがり火に西城の空を......などといった知的で詩的な旅への出発を誘うものとなりました。
それまでのキャッチフレーズは78(昭和53)年11月から使用されていた「いい日旅立ち」。山口百恵さんが歌う同名のキャンペーンソング(作詞作曲は谷村新司さん)の大ヒットとともに、日本中に浸透したキャッチフレーズとなりました。
もうお気づきでしょうが、新キャッチフレーズのキャンペーンソングとなったのは、郷ひろみさん(当時28歳)が「♪ジャパ~ン!」と熱唱することでおなじみの『2億4千万の瞳 - エキゾチック・ジャパン -』(作詞・売野雅勇さん、作曲・井上大輔さん)でした。
3年後には国鉄が分割民営化によりJRとなり、これが最後の国鉄キャッチフレーズとなりました。しかし、この曲は当時に大ヒットしただけでなく、41年後の現在もなお、郷さんを代表するスタンダードナンバーとして親しまれ続けることに。今や国鉄のキャンペーンソングだったことを知らない人も多くなりました。
参照 : 昭和59年1月25日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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