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【今日は何の日?】2月8日=世にも珍しい「皿洗い博士」が誕生する・三重(1961年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
64年前の1961(昭和36)年。三重県立大学論文審査会にてこの日、「食器の清浄度に関する研究」という論文がパスし、世にも珍しい「皿洗い博士」が誕生しました。
新博士となったのは島根大学家庭学研究室の大塚とし江助教授(当時50歳)。大塚助教授は一般家庭の台所や飲食店から集めた、洗った後のお皿を対象に「どれだけキレイに洗えたか?」を約8年間もかけて調べ上げたのでした。
その結果、文句なしに清潔といえるお皿はただの1枚もなく、どれもこれも細菌がウジャウジャ。最も細菌が多かったのは一般家庭の30万個で、飲食店のものは6万5,000個。大塚助教授曰く、皿洗いの心がけは67度以上のお湯で洗うこと。合成洗剤を使って、スポンジでこすれば、まずまずは安全とのことです。
参照 : 昭和36年2月9日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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