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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/02/13

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【今日は何の日?】2月13日=新宿駅改札が水浸しに ~ モップ隊が人力で惨事防ぐ(1981年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

44年前の1981(昭和56)年。午後1時20分ごろ、新宿の京王百貨店(東京・新宿区西新宿1丁目)1階南側の女子トイレから突然、水があふれ出し洪水騒ぎとなりました。

水は階段を伝って、地下1階へと流れ込み、一時は国鉄(現・JR東日本)の中央西口改札京王線の西改札口付近までが水浸しとなってしまい、同百貨店の店員や駅員ら約100人がモップを片手に防水に努め、百貨店の売場や電車乗降口への浸水を何とか食い止めました。

水が噴き出し始めたのは女子トイレの洗浄用水道管(直径約3cm)。その接続部分が突如、外れてしまい、水がドッと噴き出したのです。同百貨店の用水タンクは屋上(11階)にあるため、水圧が高く、激しい勢いで水が通路へと流れ出し、階段から地下へと滝のように流れ落ちたのです。

深い所では5cmもの水かさとなり、お客さんはあわてて2階へと避難したり、駅員の誘導で別の改札口へ。その間、同百貨店では男子店員総出で入口にてモップによる防波堤を作り、浸水を食い止めたのです。人力のモップ隊が人力により「最悪の事態」を阻止した形となりました。

同百貨店では1年半前から館内の給水管取り替え工事を続けており、水が噴き出した管は2~3週間前に取り替えたばかり。工事の際に接続部分の締め方が不十分だったことが、洪水騒動の原因と見られています。

 参照 : 昭和56年2月14日付の毎日新聞朝刊

           文 / 高木圭介


 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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