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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/02/22

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【今日は何の日?】2月22日=WHO勧告により、タバコの製造・販売が中止?(1976年)/ 雑学ネタ帳

02月22日(専売公社).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

49年前の1976(昭和51)年。この日の朝、東京・渋谷駅付近のタバコ自動販売機に「WHO(世界保健機関)の勧告により、タバコの製造・販売を中止にすることになりました 専売公社」なる文句の記されたステッカーが貼られ、愛煙家たちを驚かせました。

警視庁渋谷署が調べたところ、ほかにも7か所のタバコ自販機に、同じステッカーがペタリと貼り付けられていたそうです。

ステッカーはタテ7.3cm横18cmで、えんじ地黄色で文字が描かれ、写植印刷されたもの。文字もゴシック体明朝体が使い分けられており、まだパソコンワープロ家庭用プリンターもなかった時代にしては、かなり本格的なものだったのです。

相次ぐタバコの値上げに対する庶民側からの反抗心が、このような手の込んだイタズラに走らせたのでしょうか? 嫌煙派の意見が強くなり、愛煙家がどんどん追いやられている約半世紀後の現在ならば、本気にしてしまう人も多かったことでしょう。

イタズラとわかってはいても、警察としては黙っているわけにもいかず威力業務妨害軽犯罪法違反にて捜査を始めたとか。

 参照 : 昭和51年2月23日付の毎日新聞

        文 / 高木圭介


 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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