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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/02/23

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【今日は何の日?)2月23日=日本プロ野球初!審判の引退試合が行われる・静岡(1969年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1969(昭和44)年。この日、静岡・草薙球場にて行われたプロ野球・オープン戦大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)vs 東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)」が、23年間にわたり審判員としてプロ球界に貢献してきた国友正一さん(当時58歳)の引退試合として行われました。

これまでスター選手の引退試合は何度か開催されてきましたが、審判の引退試合はこの日が初となります。

国友さんは静岡中学(旧制)時代に6度も甲子園に出場した名プレーヤー。立教大学卒業後は台湾のプロ野球で活躍し、終戦間もない46(昭和21)年6月20日に後楽園球場で行われた「セネタース(現・北海道日本ハムファイターズ)vs 阪急ブレーブス(現・オリックス・バファローズ)」 で三塁塁審として審判デビュー。2リーグ制となった50(昭和25)年からはセ・リーグの中核審判とて活躍しました。

メジャーリーグで採用されているインサイド・プロテクター(上着の下に着こむ形式)を国内で初めて着用したのも国友さんです。

国友さんは「オープン戦だから気楽ですよ」と言いつつも、前日(2月21日)には地元・静岡入りし、大洋の紅白戦でカンを取り戻しつつ引退試合に備えるプロフェッショナルぶり。試合前には「野球場に来るのはこれが初めて」という松枝夫人(56歳)をはじめ、4人の娘さんお孫さんら家族揃って、大洋球団から花束記念品を受け取りつつ、いざプレイボール!

いつもと変わりなく、熱のこもった声で「ストライク!」「ボール!」と判定しつつ、有終の美を飾りました。

 参照 : 昭和44年2月24日付の毎日新聞朝刊

             文 / 高木圭介


 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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