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【今日は何の日?】2月24日=ラジオで「UFOを呼ぶ公開実験」が生放送(1978年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
47年前の1978(昭和53)年。世はオカルトブームから、さらに派生したUFOブーム。前年(77年)末に発売されたピンク・レディーが歌う『UFO』も大ヒット中でした。そんな中、UFOは実在するのか?という素朴な疑問に答えるべく、日本短波放送(現・ラジオNIKKEI)が日本で初となる「UFOを呼ぶ公開実験」を生放送しました。
生放送されたのは夜10時50分から11時30分まで放送されていた若者向けのワイド番組『YOUNG11』です。UFOを呼ぶ方法には諸説ありますが、この時はUFO作家の南山宏さんが提案し、米国内でも成功例が多いと報告される、1.5kwの赤・青・白のスポットライト3基を使用した方法が採用されました。
日本短波放送のある東京・赤坂の日本自転車会館ビル(7階建て)の屋上から3基のスポットライトを三角形の頂点に並べ、上空に向けて点滅させます。さらに5音階の音波(短波)を発信させるというものでした。
番組には日本大学UFO研究会の4人が招かれ、スタッフらとともに上空を見つめる中、放送開始の夜10時50分とともに各装置をスイッチ・オン!......したものの、寒空の下、健闘むなしく、ついに生放送中、UFOは姿を現しませんでした。残念。
なお、このラジオ番組のスポンサーの中には、2月25日に封切りされた『未知との遭遇』(スティーヴン・スピルバーグ監督)の配給会社も名を連ねていたそうな。
参照 : 昭和53年2月14日付の読売新聞朝刊、同年2月25日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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